Take me to the out side

デザインや揚がり方の面で、凧界に革命を起こしたといわれる「バイオカイト」。本物の鳥が飛行する姿の写真を使っているので、飛んでいる姿は本物そっくり。また、世界ではじめて航空機力学に基づいて開発されたハイテクを満載し、軽量化も実現。初心者でもそよ風程度の風量で走らずして揚げられます。風によってカイトの種類を使い分ければ、オールシーズン凧揚げが楽しめるのも特徴です。開発した伊藤博士によれば「熱力学以外のすべての理科の要素を持っている」とのことで、学習教材として採用する学校も。従来の凧揚げとどれほど違うのか。誰でも300m以上は簡単に揚げられるというので、初心者の方も一度お試しあれ。

広い公園で遊べるキッズ用おもちゃとして世界中で人気を博しているのがアメリカ生まれの「ゾインゴボインゴ」。バランスボールとホッピングを組み合わせたところがユニークで画期的。アメリカでは親が子どもに与えたいおもちゃに対して与えられる賞「ペアレンツ大賞」の銀賞を受賞しています。遊び方は簡単。グリップを持ってペダルに片足を乗せ、さらにもう片方の足を乗せたら、両足でボールをはさみ、コードを伸ばしてジャンプ！最初は同じ場所で何度もジャンプを楽しみ、慣れたら移動を試みて…コツをつかめたら回転！根気よく頑張れば、約30分で回転まで漕ぎ着けられるという噂。飛び跳ねる快感を一度体験すると止められないおもしろさです。

太陽の光や鮮やかな緑、そしてやわらかな春の風に包まれながら、ゆっくりとくつろぎたい。そんなときには、ハンモックが最適。兵庫県の尼崎市にあるショップ「HARVEST MOUNTAIN」で取り扱うハンモックは、メキシコのユカタン半島製で、とてもカラフル。熟練した職人が伝統的な手法で1週間かけて編み上げたものです。なんと同じ配色のものはひとつとしてなし。正式名は、「マヤンハンモック」。メキシコの風土に適した通気性のよい網状の寝具としてマヤ時代から使われており、形をずっと変えていていないとか。程よい距離の2本の木々をみつけて付属のベルトをくくり、金具をかければ、あとはゆらりゆらり。最高に心地いいハンモックタイムを過ごしてみては？

天気の良い日は公園でピクニックを楽しみたいもの。いつものお弁当スタイルでもいいけれど、食器やカップなどをひとつのバッグに詰め込んだピクニックセットを用意すれば、さらに心がウキウキするはずです。気分を盛り上げるならプラスチックよりも陶器がおすすめ。写真のようにひとつひとつがかわいいアンティークもあります。お気に入りのピクニックセットでお弁当を食べれば、よりおいしく感じられるから不思議。

ピクニックに欠かせないアイテム“ラグ（敷物）”を手作りしてみませんか？参考にしたいのが、古着を利用して作る三角形のラグ「さんかくラグ」（非売品）。これは、千葉県柏市・柏の葉エリアのピクニックサークル「柏の葉ピクニッククラブ」と、同地域で古着リメイクのプロジェクトをおこなっている「イトウセイホーグループ」が昨年開催したワークショップで誕生したもの。コンパクトにたたんでリボンで結んだ姿もかわいい、持ち運びに便利な大人１人用サイズ。たくさんつなげて大きなさんかくを作ったり、ドーナッツ状に真ん中を抜いて囲んだり、色々な形に組み合わせることができるのがポイント。家族全員の分をそれぞれの古着を使って作ってみるのも楽しいはず。