水都大阪2009の水辺の文化座会場へ行くには、
難波橋から中之島公園に降ります。
降りたところで、迎えてくれるのが淀川テクニックさんの巨大チヌ。
ご存知のとおり、淀川テクニックさんはゴミを使って作品を作るアーティストユニットです。
さて、この金色に輝くチヌは一体何で出来ているのでしょう?
近くで見ると、「なるほど~」と納得するものや、「えっ」と驚くもので出来ています。
その目で確かめにぜひ、中之島へ。
大阪市の中心にある高層ビル、新梅田シティ。
その足元に広がるのは、田んぼや農園などの緑にあふれた都会の庭。
ビルの谷間を吹く風に、さらさら揺れる稲はまだ青々としていて瑞々しい。
じっと稲の成長を観察する人がいたり、犬を散歩させる人がいたり。
都会とは思えない、のんびり、ゆったりできる場所です。
背後にそびえる無機質なビルと、
稲や野菜の育つ農園や樹木の自然な風景が隣り合っているのが、
なんともいいのです。
自然にあふれた場所も素敵ですが、人工的なものと自然なものとが共存している、
こんな風景が好きという人いますよね?
いよいよ水都大阪2009がはじまりましたね。
52日間の会期中、毎日たくさんのアーティストによる
ワークショップや音楽、トークイベントなどが目白押しです。
楽しそうなプログラムを見逃さないように、しっかりガイドマップを熟読しなければ…
難波橋から会場の中之島公園に降りたら、
淀川テクニックさんの巨大チヌが出迎えてくれます。
きらめくミラーチップの回廊を抜けた先で、どんな楽しみが待っているのか…
また、このブログで報告しま~す。