こんにちは、編集部の山本です。
昨年の11月から服部緑地や浜寺公園、大泉緑地など
府内の緑地で活動してきた気流部がついに明日、ファイナルを迎えます。
会場は1回目の開催と同じ、服部緑地。
11:00ごろから14:00ごろまで、
気流魂を膨らませるところからはじまり、
公園中をごろごろっと転がします!
いろんな緑地で、場の空気を気流魂という直径3.5mもの大玉に込め、
弾ませ、転がしてきた気流部。
「場の空気」とういのは、そこに居合わせた人のみが体感できるものです。
例えば、CDで音楽を聴くのとライブで聴くのとで感動が異なるように、
実際に気流魂を膨らませた人にしかわからない、楽しさや感動があります。
隣で一緒に気流魂を転がしている人は、全く見ず知らずの人。
なのに目が合ったら思わずお互い笑顔になって、
さりとて特に会話を交わすわけでもなく
何事もなかったかのように別れてしまう。
触れればすぐに切れてしまう蜘蛛の糸のような、
細い細い人との繋がり。
顔もすぐにおぼろげになってしまったけど、
確かに何かを分かち合ったような。
そんな感動もあっていい。
気流魂を転がしたことで、
人との関係のあいまいな部分を肯定してもらったような、
そんな気がします。
と、ちょっと感傷的になってしまいましたが、
子どもたちが気流魂に夢中になる様子は、
見ているこちらも童心に返って、楽しくなってしまいます。
もちろん童心に返って転がすのもOK。