おそとの音 「月を仰げば、満たされること」より

こんにちは。
アマガエルお好きですか?
なかには顔をしかめる方もいらっしゃるかも…。
ところが何を隠そう、わたしカエル好きでして、
身の回りを見回してみても、結構カエルグッズがあったりします。
しかも、わりとリアルなものが好きなんです。

という話をなぜ急に思いついたかといいますと、
すっかり梅雨明けの空で、入道雲がもくもくと湧き上がっている今日この頃ですが、
6月の「月を仰げば、満たされること」に素敵なカエルの写真が掲載されているのです。
この写真を執筆いただいている福田さんから送っていただいた瞬間に、
掲載を決めました。
梅雨だし、アマガエルだよね!って。。。
う~ん、背中撫でたい。

ちなみにこんなにかわいいカエルですが、体を守る粘膜には毒があるそうです。
傷のある手で触ったり、触った手で目や口に触れたりするのは厳禁ですよ!
触った後はきちんと手を洗いましょうね~。
きれいな薔薇に棘があるように、かわいいカエルには毒があるんですね。

話がいったりきたりしますが、
6月の「月を仰げば、満たされること」は、「音」がテーマです。
ショパンは愛人であるジョルジュ・サンドとマジョルカ島に滞在していたとき、
雨音を聞いて前奏曲第6番ロ単調「雨だれ」を作曲したとかしないとか…。
静かな雨の日にぜひ聴いていただきたい1曲です。
(本文とは関係ないコネタです~)
ショパンのように曲をつくれなくても、
ぜひぜひ「月を仰げば、満たされること」の本文を読んでいただいて、
じっくりおそとの音に耳を傾けてみてください。

そうそう、福田さんの他の作品にもふれることができる素敵な機会を2つ紹介しておきます。
ひとつめは、大阪・京都・兵庫のギャラリーやショップが共同で開催している、
展覧会「おんさ展」。
今週末7/21(土)に会場の「beyer bookLORE」で言葉の交流会が開催されます!
言葉の面白さ、言葉を音にすることの魅力を感じることができますよ!きっと!
もうひとつは、福田さんが主宰されている「四季の企画室 野の」のサイト。
今はトップのハスの写真がまぶしいです。
「夏のできごと」には、OSOTOとはまた違った感じで、
軽快に日々の様子がつづられています。
福田さんが詠まれた俳句や短歌も紹介されていて、
限られた文字数で言葉を綴ることの、難しさと素敵さを改めて知ることができます。

言葉や日本の四季、それによって育まれる豊かな感情に、
いろいろな形で気づかせてくれる作品たちを、
ぜひぜひ堪能してくださいね~。

服部ヒマワリ.jpg

服部緑地のヒマワリたちは、どんなことを囁いているのでしょうね?
編集部山本でした。