こんにちは。編集部の山本です。
今週、新聞に気になる記事が載っていたので、
それについて思うことを書きます。
記事は、大阪府が「まちの緑視率」の公表を開始したというもの。
まず、緑視率とは?
人の視野に占める樹木などの「みどりの面積」の比率、とのこと。
定点から撮影した写真で緑の量を算出するのだそうです。
この指標は、これまでの緑被率に比べて、データとしての正確さは欠けるように思いますが、
(定点がどこかによって、大きく数値が変わるので)、
人の意識に寄った指標ではないでしょうか。
遠くの山が豊かになるのも嬉しいですが、
身近に少しでも多く緑がある、と感じることができれば、
毎日豊かに暮らせるように思います。
毎日通る道の街路樹が緑の大木であるとか、
お天気の良い日に、ちょっとピクニックできる芝生があるとか。
人が「緑がある」と認識できる量を計測する「緑視率」。
その値が高くなるということは、
そのまま「緑があって豊か」だと感じることにつながります。
大阪府が公表するその値が、これからどのように変化していくのか。
とても楽しみです。
大阪府のホームページに公表されていますので、要注目です!
では。