安全な木登り「ツリークライミング」

今日は北海道レポートはちょっと休憩して、
先週末の公園レポートをお送りします。

日曜日に大泉緑地でおこなわれたのは、「ツリークライミングin大泉緑地」。
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ツリークライミングというのは、
特別な道具(といってもカラビナやロープなどなのですが)を使って、
安全に木登りが楽しめるというものです。
『OSOTO』が雑誌のとき、
日本にツリークライミングを紹介したジョン・ギャスライトさんに、
取材させていただいたので、私も体験させていただいたのですが、
簡単にスイスイ木に登ることができました。
しかも、登っている途中に疲れても、力を抜いて、
木にぶら~んとぶら下がれるというのも気持ちがいいんです。

今回の大泉緑地では、
万博公園で毎月ツリークライミングを実施されている、
ツリークライミングクラブ  ベストのみなさんに来ていただいて、
大泉緑地のキングツリーにクライミング。
キングツリーは大泉緑地で一番幹が太い木だそうです。

最初に安全のためのロープの結び方や、登り方の説明を聞きます。
小さい子にはちょっと難しいかも。
と思ったのですが、子どもはすごい!
最初こそぎこちなかったものの、すぐに慣れてしまします。
体が覚えるということでしょうか、
小さな子どもさんでも、休み休み汗をふきながら上へ上へと登っていました。
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上まで登った人だけが体験できる、ツリーボートにすっぽり収まると、
そこから出たくなくなるほど快適です。
記念写真をとりたくなるポイントでもあります。
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今回面白かったのが、
登っているときに喉が渇いたとき。
下からロープに結わえた水筒が、
ロープを手繰り寄せることで、するする~と樹上まで。
ごくごくっと飲んだら、またするする~っと下で待っているお母さんの元まで。
下で見ていると、樹上を自由に動き回るターザンみたいです。
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終了証をもらい、木に「ありがとう」と言って、ツリークライミングはおしまい。
夏休みに最高の思い出ができましたね。
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これは、ぜひ定期的におこなって欲しいイベントです。
公園には大きな木がたくさんあるので、
木の生えている場所によって違う景色が楽しめそう。
季節によっても夏の緑が茂った木と冬の葉を落とした木とでは、
きっと違う見晴らしになるでしょう。
大人も十分楽しめます。
いちど親子で、いかがですか?