昨日、WTCにておこなわれた『おおさかカンヴァス推進事業』
のキックオフイベント。
実は、我らが編集長がこの事業の作品選定委員でありまして、
アーティストのヤノベケンジさん、
大阪府知事の橋下徹さんと共に登壇していたのでした。
編集長、ヤノベさん、大阪府の寺浦さんが舞台で昨年のこと、
今年の展望などを話しているところに、
橋下知事登場~。
開口一番
「どうですか、これ!すごいですよね!」
と目の前にそびえる
「イッテキマスNIPPONシリーズ ”花子”」をほめる知事。
花子さん頬染める。
というのは、まあ冗談ですが・・・。
現代アートというはちょっとわかりにくいかもしれないけど、
実際普段過ごしている街で目にすることができれば、
自然と見るし、触れることができる。
そうするとわからないなりに、やっぱり驚くし、感動する。
なんか街が面白い、となる。
この事業は、ひとりのディレクターが進めるものではなく、
アーティストの活躍する場所を提供し、バックアップする。
だから、それを存分に使って自由に表現してもらいたい。
という知事。
そもそも、公募制なのが他の芸術祭とは異なるわけですね。
ひとりにディレクションされた芸術祭ももちろん素晴しいですが、
色々あるよ、という感じが大阪っぽい(笑)。
更に今年は、アーティストでなくても応募できるらしいです。
チャンスはあなたにもあるわけです。
ただ、たくさん応募があると選定が大変そう・・・。
責任重大ですね~、編集長。
また、実際アートを屋外で展示、となると様々な問題が持ち上がります。
それこそ法律の問題なんかになってくるわけです。
自分が生きている街なのに、そんなこと普段は考えないですよね。
交通違反なんかはわかるけど、街で何をしたらいけないかを知らない。
もしかしたら、知らずに法を犯してるかも・・・。
逆に、街を知らないがゆえに損をしていることがたくさんあるのでは?
そういうことについて、
この事業をきっかけに、一緒に考える土壌ができてきている、と編集長。
アートをきっかけに、大阪の街がぐっと変わりそうな予感がします。
また、カンヴァス推進事業の作品展示が予定されている秋ごろ、
水都大阪2011の大きなお祭りが企画されています!
(あ、編集長実はこの事業のディレクターでもあるのです。
先日情熱大陸に出演されていた山崎亮さんも・・・)
こちらも、一般の方からの公募事業枠があるので、
イベントに参加するだけではなく、イベントをつくる側にまわれるチャンスも。
「おおさかカンヴァス推進事業や水都大阪2011を通して、
大阪にかかわる人みんなで大阪を考え、
盛り上げようと今動いているところです!」
と編集長。
う~ん、熱い。大阪の街が、今、熱いです。
しかもその火元がこんなに近くに・・・。
多くの方にこの熱さを届けたいところ。
なんなら、この熱に一緒に飛び込んでみませんか?
アートで何かを表現したい!
街で、水辺でこんな夢を実現させたい!
そんな思いをお持ちの方は、
カンヴァス推進事業と水都大阪2011から目を離さずに、
しっかり注目ですよ!!!
アートも水辺も大好き❤編集部山本でした。