こんにちは。編集部の山本です。
最近気になるもの…。
それは、鉛筆。
夏に、とあるマークシートテストを受けたのですが、
受ける前はシャーペンでよかろうと思っていた私。
ところが一緒に受けた人に、
「マークシートだから絶対鉛筆の方がいいよ!買うから1本あげる」
と言われてもらいました。
まあ、テストのときは
「なるほど、シャーペンだと先が尖っていて書きにくいかもね」
程度にしか思っていなかったのですが、
手元に残るわけですから、ちょこちょこと使っていたら、
なんだかとても使い心地がいいことに気付きました。
改めてまじまじと鉛筆を観察してみると、
(まあ、そんな動機も機会もめったにないとは思いますが…)
木製だからか、とっても親しみやすいと言うか、手に馴染むというか。
先は尖っているんですけど、尖ったところがないというか。
使っているのは「B」なのですが、
昔は「HB」しか使わなかったのに、私も丸くなったものよね、
なんてわけのわからんことを思いつつ、
鉛筆で書くと、文字まで柔らかいような気がしてくる始末。
と、全くおそとな話題ではないですが、
秋になると思いはいろいろな方向へ拡散するわけで、
視界の先の窓から見える真っ暗な空に、
三日月なんかが浮かんで見えたら思わず頬杖ついてしまったりするのです。
そんなときに、傍らに鉛筆があるというのも風流でしょ。
なんとなく、この秋は他にも懐かしいものに手を出してしまいそうな予感です。
ほら、もう既に懐かしの3点セットは揃ってます。
次々と発売される新しい文具も素晴らしいとは思いますが、
この秋は原点回帰、この3点セットが活躍しそうな予感です。
原稿執筆に使いはじめたら、エッセイとか書いちゃうかも。
ま、秋の宵の世迷言と思ってお聞き(読み?)流しくださいな。
では。