こんにちは。編集部の山本です。
昨日のニュースですが、
建築家の妹島和世さんと西沢立衛さんがプリツカー賞を受賞されたとか。
プリツカー賞は建築界のノーベル賞なんだそうです。
ちょうど先週の連休に、彼らが建築を設計した金沢21世紀美術館に行き、
私的にタイムリーなので紹介します。
そのとき開催されていた、オラファー・エリアソン展を薦められたのが
訪れるきっかけにはなったのですが、
「だれもがいつでも立ち寄ることができ、
様々な出会いや体験が可能となる公園のような美術館」(美術館HPより抜粋)
という美術館建築のコンセプトが、以前から気になっていたのも事実。
完全に円形の建物の中にいくつかの四角い小部屋が内包されています。
内と外は1枚のガラスで隔てられているのみ。
覗いたり、覗かれたり、自然に互いの視線を感じてしまいます。
地上階は1階だけなのも全体をすっきり見せています。
中の展示を見ているときは、小部屋を行ったり来たり、
迷路のようで面白い。
特に広いわけではないのでしょうが、とても広がりを感じる建物でした。
建築内部の配置がそのままロゴになっているのも面白いですね。
トータルで計算しつくされた美術館、という印象を受けました。
3月20日に披露されたばかりの恒久展示、
オラファー・エリアソンの「Colour activity house」。
光を通す色の壁が天候や時間、
見る位置によって様々に変化する、体感するアートです。
この日の金沢は、冬に戻ったかと思うほどの寒さ。
今度は絶対お天気の日に、明るい日差しの下で見たいです。
こんにちは。編集部山本です。
先日おそとを散歩していたら、こんな春を見つけました。
野原にたくさんにょきにょきと生えていて、それを一生懸命採っている家族がいました。
私はあまりツクシはいただいたことはないのですが、
この時期、山菜料理を毎年楽しみにしています。
フキノトウやタラノメは天麩羅にして、お塩でいただきます。
(てんつゆは×。春の香りが逃げてしまう気がします)
コゴミはさっと茹でて、からし醤油やわさび醤油で。
タケノコはお料理のバリエーションも豊富。
若竹汁や煮物、タケノコご飯。
新鮮なものならお刺身や焼いてお醤油で。
あ~考えているだけでもお腹がなりそう・・・。
そうそう、大好きな山菜料理ですが灰汁の強いのが難点。
たくさん食べると、ぶつぶつが発生します。
でもそれこそが、野菜の本来の姿。
長い冬を耐え、春になって若葉をだそうとしているのに、
あっという間に、食いしん坊の動物たちに食べられたのでは堪りません。
灰汁は植物が身を守り、子孫を残すための智恵なんですね。
だからいくら美味しくても、ゆっくりじっくり噛みしめながら
少しずつ味わうのが人間にとっても自然な姿。
ということを思い出させてくれる、春なのでした。
こんにちは。編集部山本です。
東京での催しですが、楽しそうなお花見情報をゲットしたのでお知らせします。
桜カフェ@東京ミッドタウン 4/5(月)まで
「桜×着物」をテーマにお花見を楽しむというこの企画。
着物でも咲き誇る桜をゆっくり堪能できるように、
ミッドタウンガーデンの芝生広場にガーデンテーブルセットが置かれています。
物販のワゴンでは、春らしいドリンクやフードのメニューもあり、
カラフルな花を浮かべた足湯や、ペーパークラフトの桜が敷詰められていたり、
とお花見を十分に満喫できるはず。
プラザ前の広場には、巨大なショートケーキのオブジェが!
芝生広場横の21_21 DESIGN SIGHTでは、
クリストとジャンヌ=クロード展を開催中です。
屋外における現代芸術といえば、クリストとジャンヌ=クロード。
島や建築、橋を布で包み、風景を一変させる彼らの作品を、
ドローイングや映像、写真で体験することが出来ます。
こちらは4/6(火)まで。
風景を変えることで、感動を生み出す芸術という意味では、
一斉に咲き誇る桜も同じかもしれませんね。
こんにちは。編集部の山本です。
桜の便りが届いたかと思ったら、雨続きで寒い毎日。
咲こうと思ったのに、咲ききれない~という声が聞こえてきそうな、
つぼみのふくらみ具合。
今日の浜寺公園は、あまりの寒さに人っ子一人見えず。
明日は久々に太陽がでて、今日より寒さが少し和らぐそうです。
咲き始めた桜を見に、ぜひお近くの公園まで。
さて、話は変わって先々週のことですが、
大阪市立大学付属病院でおこなわれたインスタレーションを見に、天王寺まで。
天王寺では、現在再開発事業が進行中で、
ビルとビルの間にスコーンとできた空き地が、広がっています。
建物が建ってしまうと感じられないであろう「広さ」をしばし体感。
その後、目的の病院まで。
6階より上の入院病棟で見ることができるものであったため、
大々的な告知はされていなかったようです。
建物中央の屋根のない吹き抜けを利用した、このインスタレーション。
時間になると館内にオルゴールの音が流れ、
吹き抜けに霧が満ち、空から降ってくるものが…
ふわふわと下に下りたかと思うと、風に乗って舞い上がる。
降ってきたのはたくさんのシャボン玉。
(写真、わかりますか?)
患者さんも、病院のスタッフも思わず空を見上げ、
子どもたちは楽しそうに窓にへばりついて眺めています。
病院なのに、いつまでもいたい、
と思えるような空間を体験することができました。
きっと入院している方にとっても、
ほっと癒される時間だったのではないかと思います。
こんにちは。編集部の山本です。
久々の更新ですね。
先週末、無事にOSOTOpaperを入稿することができました。
ぱちぱちぱち。おめでとう~。
4月上旬から配布予定です。
タイトルは
「おでかけしたくなる道具、
そろえてみました」
おしゃれなグッズ、試したくなるグッズ、くつろげるグッズなどなど・・・
おそとへおでかけしたくなるグッズの紹介です。
お楽しみに。
こんにちは。編集部の山本です。
雨の合間をぬって次号の撮影に行ってきました。
モデルさんとスタッフの着込み方が違います(笑)。
この日は雨ではなかったものの、気温は低く風の冷たい1日でした。
寒さに負けずに、薄着でがんばってくれたモデルさんたちのお蔭で、
素敵な写真が撮れていますよ。
お楽しみに❤
こんにちは。編集部山本です。
OSOTOの敵と言えば、そう雨です。
春号に向けて、撮影を予定しているのですが
先週の小春日和は一体どこへ???
天気予報は軒並み雨マーク。
今週は撮影は出来なさそう・・・
撮影は来週に持ち越し、な予感です。