少しずつ寒さを感じるようになると、お休みの日はついついゆっくり布団にくるまっていたくなります。そんな季節のおそとでは、太陽が高く昇ってからでものんびりできる過ごし方がおすすめ。小さめのグリルでパティや野菜を焼きながら、手作りハンバーガーはいかがですか?今回は、キノコの赤ワインソースで大人のハンバーガーを紹介します。太陽の暖かさを感じながら、昼間からビールを片手に本を読んだりおしゃべりしたり。これぞ大人の優雅な休日です。
01 キノコの赤ワインソースのハンバーガー
<材料>
バンズ 4個
アボカド 1/2個
玉ねぎ 1/2個
レタス 適量
トマト 1/2個
ベーコン 4枚
チーズ 適量
パティ
合挽き肉 350g
玉ねぎ 1/4個
A
生パン粉 40g
ニンニク 1/2片
(すりおろし)
牛乳 40cc
卵 1個
塩・コショウ 少々
ナツメグ 少々
※生パン粉が無ければ食パンを細かくちぎり、牛乳に浸して絞って使用しましょう。
キノコの赤ワインソース
好きなキノコ 50g
※マイタケ25g、シイタケ25g
ニンニク 1/2片
赤ワイン 200cc
コンソメスープ 50cc
バター 5g
水溶き片栗粉 適量
オリーブオイル 大さじ1
塩・コショウ 少々
1.ハンバーガーに挟むための玉ねぎとトマトは輪切りにし、アボカドは薄くスライス、レタスは洗って水気をしっかり切っておきましょう。
2.パティからつくりはじめます。玉ねぎをみじん切りにします。
3.ボウルに冷やしておいた合挽き肉とAと2のみじん切りの玉ねぎを加え、よく混ぜ合わせます。粘りが出てきたら4つに分け、空気を抜きながら整形し、ラップに包んで15分寝かせましょう。
4.パティを寝かせている間にソースを作ります。キノコを食べやすい大きさに手で割きます。
5.オリーブオイルと潰したにんにくをフライパンに入れて、火にかけます。ニンニクがきつね色になったら取出し、4のキノコを入れて炒めます。
6.キノコがしんなりしてきたらワインを入れ、ぐつぐつ煮立ったらコンソメスープ、バター、塩、コショウを加えます。水溶き片栗粉で少し固めにとろみを付けたら、ソースの出来上がり。
7.グリルでベーコンとパティ、輪切りの玉ねぎを焼き、バンズのカット面を軽くあぶります。
8.バンズにレタスやトマト、玉ねぎ、アボカドを載せ、最後にベーコンとパティをのせます。
9.小さなフライパンなどでソースとチーズを温めてパティの上にたっぷりとかければ、ハンバーガーの完成です。
※好きな具を挟んで、自分だけのオリジナルハンバーガーを作ってみるのもおすすめ!!
02 サツマイモのフライドポテト
<材料>
サツマイモ 1本
塩 少々
コショウ 少々
バター 5g
イタリアンパセリ 適量
揚げ油 適量
1.サツマイモを棒状に切る。
2.ボウルに水をため、サツマイモを10分程度浸してアク抜きをします。
3.水気をふき取り、ラップをしてレンジで1分半加熱。
4.160度に熱した揚げ油に3を入れ、3分程度揚げます。
5.4を取出して油をきり、ボウルに入れます。熱いうちに塩、コショウ、バターを入れてよく絡め、最後にイタリアンパセリを細かくちぎって散らせば完成。
寒さに負けて、朝の時間をのんびり布団のなかで過ごしてしまっても落胆するなかれ。ゆったりと充実したブランチタイムをおそとで過ごせば、素敵な一日になること間違いなしです。ハンバーガーは手間もかからず、材料次第でシンプルにもゴージャスにもいろいろなアレンジが楽しめます。今回はキノコをたっぷり使った赤ワインソースにして、大人のためのハンバーガーに。
炭火のグリルを使えば、パティやベーコンを焼いた後にもほかの野菜やキノコをあぶってソースやチーズに絡めて食べることができるので、ゆっくり時間をかけて楽しめます。それはおそとならではの素敵な美味しさ。日が陰るまでのんびりと、おそとで一日を過ごしてみてはいかが?