春うらら、待ちに待ったお花見の季節到来です。せっかくだから、美しい桜の花を一瞬でも長く楽しみたい!と、ランチ花見を企画。オフィスのメンバーと一緒にお弁当を持って、近くの公園に繰り出しました。ぽかぽか暖かい太陽の下で美しい桜を眺めながらの楽しいランチ。春ってほんとに素敵です。
Recipe01 鶏そぼろご飯
〈材料〉
鶏そぼろ 炒り卵
□鶏ミンチ 200g □全卵 2個
□醤油 大さじ2 □卵黄 1個
□酒 大さじ2 □塩 少々
□みりん 大さじ2
□砂糖 大さじ1 菜の花
□しょうが 10g □菜の花 適量
(すりおろしたもの) □塩 少々
1.Aを全て鍋に入れて混ぜ合わせ、ミンチがほぐれたら中火にかけます。
2.水気がなくなるまで炒め、容器に出し冷ましておきます。
3.Bの卵と塩をよく溶き、フライパンに入れて弱火にかけます。
4.菜箸を数膳使って、そぼろ状になるまで手早く混ぜましょう。
5.Cの菜の花はサッと塩茹でし、冷水で冷やして色止めしておきます。
6.お弁当にご飯を詰め、鶏そぼろと炒り卵、菜の花を彩りよく盛ったら完成です。
※きれいな炒り卵を作るコツは、火加減。菜箸を数膳使って、弱火で手早く混ぜることが大切です。
鍋が熱くなりすぎたら火から外します。余熱でも火が通るので、炒めすぎないようにしましょう。
Recipe2 春のメンチカツ4個
A
□合びき肉 200g
□玉ねぎ 1/2個
□そら豆 6本
□卵 1個
□白だし 大さじ1
□にんにく 1片
(すりおろしたもの)
□塩 少々
□胡椒 少々
□ナツメグ 少々
衣
□小麦粉 適量
□卵 1個
□パン粉 適量
□揚げ油 適量
1.そら豆は薄皮を剥かず、黒い部分に包丁で切り込みを入れて塩茹でします。
2.玉ねぎはみじん切りにし、他のAの材料を入れて粘りがでるまでよく混ぜます。
3.2に薄皮を剥いたそら豆を入れ、好みの大きさに成形します。
4.3に小麦粉、溶き卵、パン粉を順につけ、170度に熱した油で揚げて完成。
※切ったときにきれいに見えるように、そら豆はメンチカツの中心に並べましょう。
Recipe03 筍の若竹煮
□筍 1/2本
(茹でてアク抜きしたもの)
□ニンジン 1/2本
(茹でたもの)
□ふき 2本
(茹でたもの)
□塩蔵わかめ 30g
A
□薄口醤油 大さじ3
□酒 大さじ2
□みりん 大さじ2
□昆布だし 500cc
1.わかめは水洗いして塩を落とし、10分ほど水につけておきます。
2.筍、ニンジン、ふきを食べやすい大きさに切ります。
3.鍋にAを入れて火にかけ、フツフツとしてきたら、2を加え10分程度中火で煮ます。最後にわかめを入れて2分ほど火にかけます。お弁当に詰める前に、しっかり冷ましましょう。
今日のランチは、お花見!ということで、お弁当を持ってぞろぞろ近くの公園まで。心なしかいつもよりも嬉しそうな面々です。座りやすいようにクッションを持って来たり、オフィスで育てている野菜を鉢ごと持って来たり。ちょっと変わった集団に、振り返る人もちらほら…。
ラグを広げたらめいめい好きな場所に座って、お弁当を広げます。と、そのとき弁当男子から「今日はそれぞれの弁当をトレードしてみよう!じゃんけんで勝った人から、好きなお弁当を選んでみて」と提案が。「え~~っ!」と驚きながらも、たくさんのお弁当を目の前に、どれが一番美味しそうかな?と、結構乗り気のみんな。
食べはじめると、「美味しい?」「味薄すぎない?」と、自分の持ってきたお弁当が他の人の口に合うかが気になる様子です。普段は他の人のお弁当をじっくり見ることはないですが、今日はおかずを分け合ったり、感想を話したり、いつも以上に和気あいあいとしたランチタイム。春の日差しも楽しい気分を暖め、盛り上げてくれます。
春は新入社員が入ってきたり異動があったり、学生の方は新しいクラスになったりと出会いの季節でもあります。はじめての場所で慣れない人に囲まれて緊張している人も多いはず。そんなときこそ、素敵なお花見スポットを見つけて、ランチ花見で新しく出会った人と少しずつ距離を縮めてみるのも良いのではないでしょうか?おそとの解放感とお花見の効果で話が弾んだら、きっと素敵な仲間になれるにちがいありません。