昔の映像でよく見る街頭テレビのプロレス中継のように、
ひとつの「見る」ものに対して、様々な人が集まって時間を共有する。

そんなおそとで楽しむ空間を、水都大阪フェス2012(※1)の期間中に中之島公園で見つけました。
そのなかの、ふたつのプログラムを紹介したいと思います。

■ふらふら紙芝居(10.14sun/17wed/19fri/20sat/21sun)
karin.jpg

“紙芝居”は公園内でくつろいでいる人々のもとに、ふらりと現れました。

紙芝居をするのは、福島果林さん。
トレードマークのボブの髪形や、かわいいオーバーオールもステキなのですが、
なによりもステキなのが喜怒哀楽の表現が豊かな≪声≫

そんな声で物語を彩ると、たちまちその場は果林ちゃんワールドです。

会話や効果音など、本当に多彩で、ハエの飛ぶ場面では思わず宙にハエを探してしまいました。

果林ちゃんはプログラム名の通りふらふらと公園を歩き、
そしてすぐにお客さんを見つけると(ほんとすぐに見つけます!)紙芝居を始めます。
kamishibai-1.jpg

みんなをトリコにしてしまう果林ちゃんの紙芝居は、関西弁の元気な語り口調で、
とても親しみやすく、ひとり、ふたり、とお客さんが増えていっていました。

期間中に何人の人が果林ちゃんの紙芝居を見て、わくわくドキドキしたことでしょう。
大人も子どもも、感性を揺さぶられる出会いとなったのではないでしょうか。
kamishibai-2.jpg

■裏庭映画館(10.18thu)
uraniwa-1.jpg

次に紹介するのは、「裏庭映画館」。
中之島公園の一角が一晩だけ映画館と化しました。
この日上演されたのは名作”雨に唄えば”です。

上映予定場所は芝生広場だったのですが、前日からの雨で天神橋の下での上映となりました。

この映画館、普通の映画館と違うのは、映画を見る目的の人だけでなく、
会社帰りの方やジョギング中の方もふと足を止めて見られていたことです。
uraniwa-2.jpg

映画館だったらチケットを買って、さあ観るぞ!って感じですよね。
でもこんな風に公園で上映されていて、見てもいいよ、っていう自由な感じがすごく心地よかったです。

それぞれのスタイルで、同じスクリーンの物語を追いかける。
そんな偶然の空間を作り出した映画館に、また出会えたらいいなと思いました。
uraniwa-3.jpg

水都大阪フェス2012では、「見る」「楽しむ」を共有できる
とても豊かな空間を感じることができ、とても幸せでした。

(※1)水都大阪フェス2012
2012/10/13~21まで、大阪市の中之島公園を中心に開催された、
地域や活動団体が主役のお祭り。
(※2)つなぐサポーター
水都大阪フェスの様子や様々なプログラムを取材し、
ブログなどで発信するボランティアスタッフです。

水都大阪フェス2012 つなぐサポーター(※2) ぐっち


!function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0];if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=”//platform.twitter.com/widgets.js”;fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document,”script”,”twitter-wjs”);