水都大阪フェス2012(※1)のとある平日のお昼間に、

「ミツバチインフォメーションwith生搾りみかんジュース」というプログラムがありました。

生搾りみかんジュースを出された料理研究家の堀田裕介さんとコラボした、

つなぐサポーター(※2)おくいのぞみのレポートです。

ミツバチインフォメーションとは、

荷台部分に大きな荷物を入れることができ、

なおかつそのフタがテーブルに早変わりする

特殊自転車にて案内を行う移動式のインフォメーションです。

気の向くままに自転車をとめて声をかけたり、

うろうろ会場内をまわってみたり、

まるで花の間を飛び回るミツバチのように、というのがその名の由来。

私たちつなぐサポーターは、

このミツバチ自転車で移動式のインフォメーションのプログラムを提供し、

日によって珈琲やおむすびを提供する方などとコラボしていました。

今回は堀田さんの生搾りみかんジュースとコラボしたので、

会場内をうろうろと案内を行いながら、

ココは!という場所でテーブルを広げて開店し、

落ち着くとまた新たな場所を探してうろうろするといったスタイルで行いました。

R0016958.jpg

その時の気分で、

お店を広げる場所を選べる、変えられるということもとても新鮮で面白かったのですが、

何より同じ会場内であっても、

その場所ごとにお客さんとの関係性や買われ方が変化したことがとても興味深かったです。

 

例えば中央公会堂前広場は、

一旦人目に触れる場所に出るとたくさんの方が物珍しげに集まり列をなしますが、

隅の方にいた場合は全く気づかれない。

反して芝生広場では、

人が密集していない場所に出していても

近くのママさんや通りがかりの人がポツポツ買いに来てくれる。

R0016968.jpg

 

どちらがいいかって?

私たちのスタイルに合ったのは、芝生広場でした。

搾りみかんジュースはみかん4つを使って1杯を作るので、少し時間がかかります。この時間にお客さんと話すことができるのがミソであり、楽しみなんです。

芝生広場では、買いに来られる方の間隔がゆったりとしていたので、

みかんジュースをきっかけに今日のプログラムの感想や、

案内などをおしゃべりすることができ、

その楽しさを存分に味わうことができました。

R0016969.jpg

おいしいものを提供するだけでなく、

どのようにお客さんの手に渡っていくと一番おいしいのか、

“場”の力、芝生と水辺の心地よさを実感した時間でした。

写真.jpg

(※1)水都大阪フェス2012

2012/10/13~21まで、大阪市の中之島公園を中心に開催された、

地域や活動団体が主役のお祭り。

(※2)つなぐサポーター

水都大阪フェスの様子や様々なプログラムを取材し、

ブログなどで発信するボランティアスタッフです。

水都大阪2012つなぐサポーター  おくいのぞみ