「疲れてませんか?ちょっとのんびりしませんか?」
わたしたちガクロハは、そんな想いを持って、
第4回グリーンロハスフェスタを開催しました。

 

 慌ただしい現代社会の中で、
人びとはホッと一息つく時間を忘れてしまっているのではないでしょうか?
心に余裕がなくなって、
無意識のうちに自分の生活の中での「丁寧さ」を忘れてしまっているのではないでしょうか?
 
 第4回グリーンロハスフェスタは、
そんな人びとにほっこりスローな休日をお届けするためのコンテンツでいっぱいです。
飲食ブースからは、有機野菜をふんだんに使ったお料理や、
無添加のおやつのおいしそうな匂いが漂ってきます。
物販ブースには、
作り手の心のこもった、かわいい手づくり雑貨やアクセサリー、
お洋服が顔をそろえます。
ワークショップブースでは、
普段なかなかできないようなロハスな手づくり体験ができて、
少し離れたところからでも楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
そして、学生ブースからは、まだ社会に出ていない学生ならではの、
まっすぐな想いが伝わってきます。
音楽ライブでは、
学生アーティストが会場をよりロハスな空間にしてくれました。
 
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 わたしたちガクロハが、こだわりを持って集めた出展者さんやアーティストによって、
第4回グリーンロハスフェスタは、ロハスがぎゅぎゅっと凝縮された、
すてきなイベントになったと思います。
ガクロハは、次回のグリーンロハスフェスタをより良いものにするために、
これからもたくさんロハスを学び、体験し、ロハスパワーを培っていきます。

ガクロハ 
〉〉ガクロハHPはこちら http://gakuloha.jimdo.com/
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集合場所は近鉄奈良線の生駒駅。
大阪難波駅から快速急行で22分という近さ。
TOHOSOTOでは、都心部からのアクセスがしやすい、身近な自然に注目しています。

当日はこの上ない快晴!絶好のTOHOSOTO日和でした。
まずは、生駒山頂を目指して、生駒ケーブルに乗車しました。
このケーブルカーは、Vol.0「都市に程近い大自然を楽しむ」生駒山散歩でも乗車したもの。
山頂までの登山道では、いきなり急な坂道が続く生駒山ですが、
最初はケーブルカーで登ることで、より身近に楽しめます。

頂上に着いてまず驚いたのが、サクラの開花の遅さです。
大阪市内ではもう散り終わっていたのに、
山頂ではまたつぼみのままで全く咲いていないものもありました。
サクラを長期間、めいいっぱい楽しみたい方は是非一度、登頂してみて下さいね。

山頂からの大阪平野の絶景を後にして、ケーブルカーの脇の道を下ります。
下るにしたがって、芽吹き前の明るい落葉樹林から、
小さな葉をつけた黄緑色の樹林まで、とても心地よいグラデーションを楽しむことができます。
30分ほど歩くと、宝山寺に到着します。
1678年に開かれたこの寺は、「生駒の聖天さん」と、
現世利益を求める多くの人々に親しまれており、当日も多くの人々で賑わっていました。

そこから生駒山の東麓を、一般道を伝って南へ移動します。
アップダウン少なく、自動車もあまり通らないので大変歩きやすい道です。
30分ぐらい進むと、スリランカ料理が有名なレストラン、ラッキーガーデン  に到着します。
ここは、奈良側にひろがる生駒山からの風景を楽しみながら、
屋外テラスで食事できるので、季節の良いときは、とても開放感あふれる場所です。
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また、ラッキーガーデンは、羊やヤギも飼育しています。
もふぁもふぁの羊は年1回、7月に羊毛をカットされるそうです。
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おなかいっぱいでリラックスした後は、暗峠(くらがりどうげ) 奈良街道を歩きます。
今回のコースで唯一、登り坂が続く道で、皆の足取りは重くなってしまいましたが、
谷あいの美しく彩られた山並みがこころを癒してくれます。
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40分ほど登ると、石畳の道が歴史の深さを物語る、暗峠に到着します。
そこから「大阪府民の森なるかわ園」へ入って、
「ぼくらの広場」という展望スポットでひと休み。
再び大阪平野の絶景が、目の前に広がります。
当日は少し霞んでいましたが、見晴らしの良い日は、
明石大橋まで眺めることができます。

ここからは、ゆっくりとした下り坂が続きます。
30分ぐらい進むと、河内国一之宮で知られた「枚岡神社」のそばにある、
「府営枚岡公園」の「枚岡山展望台」に到着します。
少し下っただけなのですが、大阪平野の景色が、
頂上よりもずいぶんと近くなってきた気がします。

少し休憩した後、枚岡公園内の下り道は、新緑がとても気持ちよかったです。
豊浦川にかかる豊浦橋あたりまでくると、カエデ類が大変多いので、
春先だけでなく秋頃も大変見ごたえがありそうでした。
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そこから山づたいに下りていき、枚岡公園の管理事務所近くに無事到着。
ここに下りてくれば、近鉄奈良線額田駅や枚岡駅まですぐなので、帰りもとても便利です。
山歩きの後は、特製いちごジュースで乾杯。
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距離はそれほどなかったのですが、アップダウンがあったので、
良い運動となったと思います。ご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。

今後もTOHOSOTOでは、
トホするからこそ発見できるおそとの魅力、
ホっと一息おそとでリラックス。
ホホーっとうなづく歴史や土地の営みに納得、
ホッホッホッと微笑む味覚も堪能、トホと公共交通で楽しく移動!
などを意識したイベントを企画していきますので、是非ともご参加下さいませ。

西宮市の北部にある船坂という地域で、西宮船坂ビエンナーレいう芸術祭が行われました。
この船坂という場所は、まさに西宮の里山。
山あり、谷あり、竹林あり、棚田ありと、
日本の原風景がそのまま残っているような場所です。
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宝塚駅からバスで到着し、住宅街や竹林を抜けていくと、旧船坂小学校に着きました。
到着するやいなや、「生きろ」という文字が、目に入ってきました。
“IKIRO-Be alive” と言う作品です。
ビニールの旗に、色とりどりに「生きろ」と書かれています。
青空の下、たくさんの「生きろ」と言うメッセージ。
生きると言うこと自体に、強いエールを送られているような気持ちになりました。
真ん中あたりに、UFOも飛んでたりしていて、遊び心も忘れてません。
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ランチルームという、昔は給食をみんなで食べていた建物があって、
土日限定のランチを頂きました。
船坂産の野菜のてんぷらが付いた蕎麦です。
蕎麦も地元の方がうってくれたもの。
歯ごたえがしっかりある蕎麦のおいしさとランチを提供されている地元のみなさんの姿に、
ホッコリしました。
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校舎の周りは、すっかり秋。
校舎の中にも作品がたくさんありますが、
校舎のまわりの風景が、もうすでに自然が織りなす芸術作品です。
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“竹林”
校舎の中に竹林。
船坂の竹林から切り出した竹が教室の中に運び入れられ、
天井から吊り下げられてています。
教室の風景と竹林。
そこから眺める船坂の里山。
「休憩所のイメージで」と解説に書かれていましたが、
この土地から感じるのどかな時間を更にふくらませるような作品でした。
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“船坂の風”
ガイドさんにお願いして、里山の中にある作品を見に連れて行ってもらいました。
これは、切られた一本の木を再生したものだそうです。
一見不自然な感じの木でも、存在感があるのは元々船坂の木だからでしょうか。
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“空見ル段々休憩所”
この椅子たちは、実際に色んなお宅で使われているものを借りてきたものだそうです。
この場所に座って、棚田や山並みを眺めるという作品です。
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実際に、ここに座って眺めた風景。
どこまでも続く青い空。
燃えるような紅葉。
すすきが風になびいて、まさに日本の里山の姿です。
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アートを楽しむだけではなく、アートを包み込む風景の繊細さ。
そして、気さくに話しかけてくれる地元の方々の親切さに自分が優しくなれる、そんな一日でした。
風景×アート×ここに住む人が織りなす時間自体がアートなのだと感じ
させられた、
西宮船坂ビエンナーレ。
来年も楽しみにしています。
ハラダケイコ

10月13~21日に行われたイベント水都大阪フェス2012(※1)。
気軽に参加できるワークショップがたくさんありました。どれも魅力的な物でしたが、そのうちの1つがバルーンキャンドル作りです。

作り方を紹介しますと、まず使う物としては、この水風船です。156512_378911515521340_846505915_n.jpg
 

水風船を溶かしたろうに浸けます。5秒浸けては出す、というのを繰り返します。
この作業を30回ほどしていくうちに、風船の周りがろうで覆われていきます。
最後に水で冷やしてろうを固め、中の水風船を割ると、バルーンキャンドルのできあがりです。535843_378911552188003_1523752897_n.jpg
 

ろうは何種類もの色のバリエーションがあって、上手に組み合わせると、綺麗な色合いのものを作ることができます。
私は、上が黄色で下が緑色のキャンドルを作らせてもらいました。上手にすれば、グラデーションもつくる事ができるそうです。

作ったあとは、芝生公園に設置されたゲルに飾りました。ゲルとはモンゴル語で家という意味で、今回はモンゴル人が使う移動式の家を模した、木組みの台にろうそくを並べました。
夜になると火がともされて、ロマンチックな光景でした。CIMG6347.jpg
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お昼間にワークショップに参加する人もいれば、夜にキャンドルを見ながら、芝生でのんびりおしゃべりをする人もいました。
1つのワークショップにも様々な関わり方があります。
私自身も水都大阪のつなぐサポーター(※2)として、このワークショップの事前準備の取材もさせてもらっていました。サポーターによる取材記事は、水都サポーターのブログで紹介しています。同じ事に、様々な人がいろんな形で関われるのは素敵ですね。
(※1)水都大阪フェス20122012/10/13~21まで、大阪市の中之島公園を中心に開催された、地域や活動団体が主役のお祭り。
(※2)つなぐサポーター水都大阪フェスの様子や様々なプログラムを取材し、ブログなどで発信するボランティアスタッフです。
水都大阪フェス2012 つなぐサポーター 三木優子

水都大阪フェス2012(※1)のとある平日のお昼間に、

「ミツバチインフォメーションwith生搾りみかんジュース」というプログラムがありました。

生搾りみかんジュースを出された料理研究家の堀田裕介さんとコラボした、

つなぐサポーター(※2)おくいのぞみのレポートです。

ミツバチインフォメーションとは、

荷台部分に大きな荷物を入れることができ、

なおかつそのフタがテーブルに早変わりする

特殊自転車にて案内を行う移動式のインフォメーションです。

気の向くままに自転車をとめて声をかけたり、

うろうろ会場内をまわってみたり、

まるで花の間を飛び回るミツバチのように、というのがその名の由来。

私たちつなぐサポーターは、

このミツバチ自転車で移動式のインフォメーションのプログラムを提供し、

日によって珈琲やおむすびを提供する方などとコラボしていました。

今回は堀田さんの生搾りみかんジュースとコラボしたので、

会場内をうろうろと案内を行いながら、

ココは!という場所でテーブルを広げて開店し、

落ち着くとまた新たな場所を探してうろうろするといったスタイルで行いました。

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その時の気分で、

お店を広げる場所を選べる、変えられるということもとても新鮮で面白かったのですが、

何より同じ会場内であっても、

その場所ごとにお客さんとの関係性や買われ方が変化したことがとても興味深かったです。

 

例えば中央公会堂前広場は、

一旦人目に触れる場所に出るとたくさんの方が物珍しげに集まり列をなしますが、

隅の方にいた場合は全く気づかれない。

反して芝生広場では、

人が密集していない場所に出していても

近くのママさんや通りがかりの人がポツポツ買いに来てくれる。

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どちらがいいかって?

私たちのスタイルに合ったのは、芝生広場でした。

搾りみかんジュースはみかん4つを使って1杯を作るので、少し時間がかかります。この時間にお客さんと話すことができるのがミソであり、楽しみなんです。

芝生広場では、買いに来られる方の間隔がゆったりとしていたので、

みかんジュースをきっかけに今日のプログラムの感想や、

案内などをおしゃべりすることができ、

その楽しさを存分に味わうことができました。

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おいしいものを提供するだけでなく、

どのようにお客さんの手に渡っていくと一番おいしいのか、

“場”の力、芝生と水辺の心地よさを実感した時間でした。

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(※1)水都大阪フェス2012

2012/10/13~21まで、大阪市の中之島公園を中心に開催された、

地域や活動団体が主役のお祭り。

(※2)つなぐサポーター

水都大阪フェスの様子や様々なプログラムを取材し、

ブログなどで発信するボランティアスタッフです。

水都大阪2012つなぐサポーター  おくいのぞみ

昔の映像でよく見る街頭テレビのプロレス中継のように、
ひとつの「見る」ものに対して、様々な人が集まって時間を共有する。

そんなおそとで楽しむ空間を、水都大阪フェス2012(※1)の期間中に中之島公園で見つけました。
そのなかの、ふたつのプログラムを紹介したいと思います。

■ふらふら紙芝居(10.14sun/17wed/19fri/20sat/21sun)
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“紙芝居”は公園内でくつろいでいる人々のもとに、ふらりと現れました。

紙芝居をするのは、福島果林さん。
トレードマークのボブの髪形や、かわいいオーバーオールもステキなのですが、
なによりもステキなのが喜怒哀楽の表現が豊かな≪声≫

そんな声で物語を彩ると、たちまちその場は果林ちゃんワールドです。

会話や効果音など、本当に多彩で、ハエの飛ぶ場面では思わず宙にハエを探してしまいました。

果林ちゃんはプログラム名の通りふらふらと公園を歩き、
そしてすぐにお客さんを見つけると(ほんとすぐに見つけます!)紙芝居を始めます。
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みんなをトリコにしてしまう果林ちゃんの紙芝居は、関西弁の元気な語り口調で、
とても親しみやすく、ひとり、ふたり、とお客さんが増えていっていました。

期間中に何人の人が果林ちゃんの紙芝居を見て、わくわくドキドキしたことでしょう。
大人も子どもも、感性を揺さぶられる出会いとなったのではないでしょうか。
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■裏庭映画館(10.18thu)
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次に紹介するのは、「裏庭映画館」。
中之島公園の一角が一晩だけ映画館と化しました。
この日上演されたのは名作”雨に唄えば”です。

上映予定場所は芝生広場だったのですが、前日からの雨で天神橋の下での上映となりました。

この映画館、普通の映画館と違うのは、映画を見る目的の人だけでなく、
会社帰りの方やジョギング中の方もふと足を止めて見られていたことです。
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映画館だったらチケットを買って、さあ観るぞ!って感じですよね。
でもこんな風に公園で上映されていて、見てもいいよ、っていう自由な感じがすごく心地よかったです。

それぞれのスタイルで、同じスクリーンの物語を追いかける。
そんな偶然の空間を作り出した映画館に、また出会えたらいいなと思いました。
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水都大阪フェス2012では、「見る」「楽しむ」を共有できる
とても豊かな空間を感じることができ、とても幸せでした。

(※1)水都大阪フェス2012
2012/10/13~21まで、大阪市の中之島公園を中心に開催された、
地域や活動団体が主役のお祭り。
(※2)つなぐサポーター
水都大阪フェスの様子や様々なプログラムを取材し、
ブログなどで発信するボランティアスタッフです。

水都大阪フェス2012 つなぐサポーター(※2) ぐっち


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目的は、街の屋外空間の良さを知ってもらうこと。
私たちが新しい事業として企画しているケーターリングカー事業では、
単に食べ物や飲み物を販売するだけではなく、
その地域の食材を活かし、その場所の特徴を最大限に体感することができるような、
そんなプログラムを提案していきたいと考えています。
例えば、空き地。
都市の中でポツンと残った、建物が建てられていない場所。
広い場所になるとフェンスで囲われたり、あまりいいイメージを持たれることがない場所です。

使い道が決まっていないから空き地になっているわけですが、
見方を変えてみると、何も建物が建っていないからこそ、何にでも利用できる。
つまり、建物がないからこその使い方を楽しめばいいと、私たちは考えています。
おいしい食事と共に、街の屋外空間を楽しんでもらうこと。
それがこの事業の最大の目的なのです。

今回紹介したいイベントは、
まずは屋外空間で過ごすことの素晴らしさを体感してもらうことからはじめようと、
この事業のプレイベントとして開催しました。
開催は7月の暑い時期。
屋外で過ごしたい!と積極的に言える季節ではないですが、
夕方から夜にかけて、緑や水辺の近くは意外に涼しく、
夕日を眺め、夏の夜長を楽しむのはとても気持ちがいいんです。
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私たちが見つけたサイコーに気持ちのいい、素晴らしい景観も堪能できる場所は、
大阪城公園の城が見える場所です。
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仕事が終わってからの夕方から集まっていただき、
夕焼けや徐々にライトアップされる大阪城を眺めながら、
ラグの上でのんびり楽しんでいただきました。
暗くなるとキャンドルに火を灯しました。
食事はピクニック弁当。
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ランチボックスにローストビーフやカポナータ、アンチョビで和えたポテト、インゲンとレンコンのサラダを詰め、
ハムとチーズのバゲットサンド、アボガドとみそチーズのバゲッドサンドをセットにしたものです。

いわゆるアフターファイブ、
はなきんをこうやっておそとでピクニックをして過ごすのはあまりない経験だと思います。
もっとたくさんの人がそんな時間を楽しんでもいいのでは?

城にかかる月が綺麗に見え、遠くから聞こえる音楽や(西の丸庭園で別のイベントがおこなわれていました)
ゆっくりと流れる時間、そして、よく冷えたビール!
気持ちいい!
「普段近くにいるのに、あまり大阪城公園に来たことなかった。これから来たい」
と言っていただいたり、
初対面の人とも話が弾んでいたりというのを見て、
身近な街の屋外空間の良さに目を向けてもらえるきっかけになることができたと思っています。
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今の季節は、ナイトピクニックよりも昼間の陽気でピクニックをするのが良さそうです。
その時期、時間によってその場所を最大に楽しめる過ごし方があります。
公園や空き地や広場など、街の屋外空間の自分なりの楽しみ方を、たくさんの人に見つけてもらいたい、
そのために、これからも屋外空間を使った色々な企画をしてみたいと思います。

E-DESIGN 中谷丞

集合場所はJR学研都市線の藤阪駅。
大阪環状線の京橋駅から快速で31分という近さ。
TOHOSOTOでは、都心部からのアクセスしやすい、身近な自然に注目しています!

当日は梅雨どきなので天候が心配でしたが、
歩けば歩くほどに晴れ間が広がる絶好のTOHOSOTO日和でした。

まずは、府営山田池公園を目指して、
穂谷川のそばにある、送電線の下に沿って続く緑道を歩きました。
距離的には少し遠回りになるのですが、
急いで到着することを目的とせず、
いかに心地よく、地域の成り立ちを感じながら歩くかがTOHOSOTO流。
梅雨どきの川の流れや木々の成長を感じつつ、
15分ほどで山田池公園に到着です。

山田池公園は、
地形の変化に富んだ丘陵地や灌漑用の池を活かした、
季節の移ろい豊かな67.4ヘクタールの広大な公園です。
芝生の丘からは、北へ向かって徐々に低くなる生駒山地やまちの様子など、
大きな風景が広がります。

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生駒山地は裾野で木津川と出会い、木津川は淀川へとそそぐ

 

 

続いて公園名にもなっている山田池のほとりに移動し、早速休憩タイム。

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大木に囲まれた大きな池の風景にホッと一息つくことができます

 

 

今回はここで、持参しました特製ジンジャーエールを飲みました。

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TOHOSOTO特製ジンジャーエール!

 

 

少し早めの休憩ですが、
ジンジャーエールにもちゃんと訳があります。
実はたくさん歩く前に、
ジンジャーのもつ血行や発汗を促進する効果を狙っているのです!
今回のテーマである”水と食をめぐる。”は、
カラダまで含めた水や食事の循環を意味してみました。

休憩後は公園を後にして、
山田池にそそいでいる北谷川沿いに西へ向かいました。
すっかり新興住宅地に囲まれたエリアですが、
川沿いに北谷川緑地があるので、意外と緑に囲まれながら歩けます。
JR長尾駅あたりへ到着すると、
JRの線路をくぐって今度は谷違いの舟橋川へ移動し、
舟橋川沿いを西へ向かいます。

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随分天候もよくなってきました!

 

さらに第二京阪高速道路をくぐって西進すると、住宅地も少なくなり、
人と自然の豊かな関係がそこかしこに感じられる里山の風景が広がってきます。

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田んぼや畑・果樹園など、里山が広がってきます

 

 

すると、まもなく「農園 杉・五兵衛」の看板が見えてきます。

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(左)「農園 杉・五兵衛」の看板
(右)本館の玄関。建物も素敵!

 

「農園 杉・五兵衛」は、
農場を単に生産の場としてだけでなく、
訪れた人が農園を見て回ったり、
旬のものを収穫することもできるようにされています。
そして、余った野菜クズなどは肥料としてその農場に還元され、
食事をするだけでなく、
人が心地よい場所に集うことも含めた有機循環農法というしくみを実践されています。
今回のテーマである”水と食をめぐる。”に大変ふさわしい食事処なのです。
お野菜中心の食事は、物足りなさどころか、
どれも素材の味が際立った大変美味しい食事でした。

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今回は”農園のお弁当”という定食を頂きました

 

そして食後に園内をぶらりと散策したのですが、
一角でロバなどの動物たちを飼育しています。
彼らが野菜クズなどを食べ、
そのふんを堆肥として利用して野菜を育てるという循環のしくみを体感することができます。

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とても元気なロバたち。えさをやることもできます

 

 

杉・五兵衛を後にして、
穂谷川の上流から東側のJR藤阪駅へ向かって進みます。
右岸の堤に遊歩道があるのですが、
この遊歩道が木立のなかを抜けており、
お腹いっぱいの食後に大変気持ちよかったです。
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20分程度歩くと、集合場所だったJR藤阪駅に帰ってきます。
今回のコースは、約1万6000歩で総距離10kmでした。
山田池公園や様々な川沿いで水の流れを感じつつ、
循環を体感できる美味しい食事も堪能できた有意義なイベントでした。

 

参加頂いた皆様、お疲れ様でした!
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今後もTOHOSOTOでは、
トホ(徒歩)するからこそ発見できるおそとの魅力を感じ、ホッと一息おそとでリラックス。
ホホーッとうなづく歴史や土地の営みに納得しつつ、
ホッホッホッと微笑む味覚も堪能。
トホと公共交通で楽しく移動!を意識したイベントを随時企画していきますので、
是非ともご参加下さいませ。

 

TOHOSOTOナビゲーター  Rojiroom店主 松下岳生

集合場所は、近鉄生駒駅。
大阪難波駅から快速急行で22分という近さ。
実は生駒山は、都心にとても近い大自然なのです。
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今回ナビゲーターは私、松下岳生です。

まずは、生駒駅からケーブルカーで一気に山頂を目指しました。
このケーブルカーは、1918年開業の日本最古のケーブルカー。
近畿日本鉄道の前身である大阪電気軌道が開業直後の資金難のとき、
生駒山中腹にある宝山寺が、
賽銭を融通した御礼に整備されたとも言われています。
また、現在の車両は生駒山頂遊園地を意識した
ユーモラスなデザインとなっています。

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ユーモラスなデザインのケーブルカー

 

 

山頂に到着するとまず目に付くのは、1929年開業の生駒山頂遊園地。
レトロな乗りもの盛りだくさんな園内なのですが、
山頂にたどり着いたらやはり山頂の目印を訪れたくなるもの。
しかし普通に探していたらなかなか見つかりません。
実は、電気機関車のレールに囲まれたところにあるのです。
管理員さんに一声かけると、なかに入れてもらうことができます。

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電気機関車のレールに囲まれたところにある山頂の目印

 

 

次に目に付くのは、大きな円形のユニークな建物。
この建物は、ル・コルビュジェの弟子でもあった
吉阪隆正(1917‐1980)が設計した生駒山宇宙科学館。
少し傷みが目立つ感じなのですが、
いつか内部を見学するツアーを開催したくなりました。

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活用を期待したい生駒山宇宙科学館

 

 

そして在阪テレビ局の電波塔の数々。
生駒山頂には、なかなかユニークな風景が続きます。
ところで標高642mの生駒山は、なんと5/22に開業した、
電波塔である東京スカイツリーの高さ634mよりも若干高いのです!
大阪平野に電波塔が不要なのは、
都市に近い山があるからとも言われています。

 

山頂を後にして尾根沿いに南へ進むと、
暗峠(くらがりとおげ)まではなだらかな下り坂。
大変歩きやすい山道です。
ウグイスなど、様々な小鳥のさえずりが聞こえてきます。
ここからもう少し西へ下ると、府営枚岡公園。
春のサクラや秋のモミジは必見です。
また夏のプールには、子どもを連れて是非行ってみたい!

 

12時過ぎに奈良街道の暗峠に到着。
この道は、古来より大阪と奈良や伊勢を結ぶ街道として栄えてきました。
ちょうど峠にあたるところの荒々しい石畳はなかなかのものです。
そこに面した「茶屋すえひろ」にて昼食を頂きました。
季節の山菜のてんぷらが楽しめる「すえひろ定食」や、
16種類の野菜を使った「野菜カレー」はオススメです。
座敷でもテラスでも食べることができるので、
まさに峠で一息つける素敵なお店。

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季節の山菜のてんぷらが楽しめる「すえひろ定食」

 

そこからさらに少し尾根を南へ登ったところに、
なるかわ園地「ぼくらの広場」があります。
大阪や六甲山、
遠くは淡路島や紀伊半島まで見渡せるとても景色の良い展望スポットです。
今回は、ここで参加者でもある桃田さんに、
珈琲を淹れてもらいました。
名づけて「ビッグシティ・ビュー・カフェ!」。
珈琲を飲みながら、自分達が暮らすまち大阪を眺めるのは格別でした。

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ビッグシティ・ビュー・カフェ

美しい眺望を後にして、再び尾根づたいに南下すると、
鳴川峠が現れます。
そこを東へまがって奈良県側に入りました。
細い山道を下るといつしか谷状の地形となり、
常に小川のせせらぎを感じながらの下り道です。

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尾根づたいに南下する緑いっぱいの山道

 

 

てくてくと歩みを進めると、
竹林を抜けたところに小さな集落が現れます。
そこに千光寺という寺があります。
この寺は、修行を積むための行場となっており、
特に女性の修行道場として栄えたそうです。
ユースホステルもされているので一度泊ってみて体験するのも良いでしょうね。

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行場のある千光寺

 

集落から離れて、再び川沿いを下っていくと、徐々に畑や田んぼが顔を出します。
田植え前の水が張られた田んぼに響く、かえるの声が印象的でした。
そのあたりから民家が見えはじめ、新興住宅地へと入っていきます。

 

幹線道路を抜け、近鉄東山駅の手前には「音の花温泉」があります。
とても大きな露天風呂がオススメです。
また、食事もできますし、野菜を買うこともできます。

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旅の疲れを癒せる「音の花温泉」

 

本日の終着点である近鉄東山駅からは、出発した生駒山頂を遠景に見ることができます。
山頂まで結構な距離を感じますが、歩けば意外と楽しく歩けるもの。

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終着点から望む生駒山頂をバックに記念撮影

 

今後もTOHOSOTOでは、
トホするからこそ発見できるおそとの魅力、
ホっと一息おそとでリラックス、
ホホーっとうなづく歴史や土地の営みに納得、
ホッホッホッと微笑む味覚も堪能、
トホと公共交通で楽しく移動!
などを意識したイベントを企画していきますので、是非ともご参加下さいませ。

 

TOHOSOTOナビゲーター  Rojiroom店主 松下岳生

 

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2011

岸和田だんじり祭など、様々なお祭りが開催される秋ごろ。
うだるような夏の暑さは無くなりかけていますが、
半袖での外出が出来る程の気持ちのよい気候です。
そんな絶好の行楽日和の10月16、17日、
堺駅周辺で堺祭りがおこなわれました。
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このお祭りはパレード、ステージ、露店等盛りだくさんの内容です。
特に大小路筋1kmを舞台に
総勢約7000名で行われるパレードは圧巻です。

そのパレードでは、
世界の民族衣装の行列や民族舞踊
(韓国の衣装はとても鮮やかで目をひきました)、
地元の幼稚園生や小学生のダンス・行進も見る事ができます。
地元の住民自ら祭りを盛り上げている
とても親しみやすいお祭りになっています。
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この堺祭りには下のようなキャッチフレーズが付いています。
SAKAIはSEKAIへ!Ecology&Affinity〜エコで繋がろう!〜

このキャッチフレーズ、
毎年変わるのですが、
近年は主に「Eco」に注目したお祭りにしよう
という取り組みがあるようです。

という訳で、
環境に優しい取り組みを紹介したりするブースが
立ち並ぶゾーンも設けられています。

私自身、このエコなブースのうちの一つ、
「ペットボトルのキャップを回収してリサイクルしよう!」
の当日のボランティアスタッフをしました。
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地域に配られた堺祭りのチラシに小さく載っていた
“ペットボトルキャップ回収願い”を見て、
家からキャップを持って来て下さる来場者はたくさんいました。

このキャップ回収は、リサイクルされるだけでなく、
ポリオワクチンという予防接種ワクチンに交換され、
発展途上国に寄付されます。
環境に優しいだけでなく、
世界の子供達に間接的にワクチンを届ける事ができる
という活動です。

当日にはキャップが43200個集まり、
ワクチン54人分に交換されたそうです。

今後もこのように環境に配慮したイベントは増えていくと思います。
ただその場に行くだけでも楽しいお祭りですが、
ささいな事で少し環境や人にいい事をした気分になる、
そんなお祭りの参加の仕方も素敵だと思います。

斗内綾美