アートな気分で公園散歩

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2011年4月27日

アートな気分で公園散歩

「おそとだってアートなんだ」とこちらで紹介しましたが、ここではアートな視点で公園を見てみたいと思います。アートを楽しむ心で公園を散歩してみましょう！

アートが公園にやってきた！～服部緑地おおさかカンヴァス推進事業

大阪府内各地で実施されている『おおさかカンヴァス推進事業』。公園をはじめとした公共空間にアートを設置したり、ワークショップをおこなうことで、大阪の街や身近な地域の魅力をみんなで発見し、発信していこうという目的で実施されています。
服部緑地には、谷川夏樹さんによるアースコンテナ『E.T.D.OSAKA』と気流部による『AIR-JACK in 服部緑地』の2つの作品がやってきました。『E.T.D.OSAKA』では、太陽系の惑星をイメージしたキャラクターが描かれたカラフルな大型コンテナを西中央広場に設置し、公園がいつも以上に賑やかに(展示期間：2011/3/12～3/27)。最終日（3/27）には、コンテナの背中に花びらを描くワークシップを開催し、大きなコンテナに思いっきり絵を描く子どもたちの姿を見ることができました。ちょっとおしゃまなヴィーナスちゃんには、展示期間後も服部緑地の「天竺のはらっぱ」で会うことができますよ。

『AIR-JACK in 服部緑地』は、細長い5枚の葉を持つ『気流苗』を公園のあちこちに植え付けるというもの。『気流苗』の群落は形やサイズを変え、公園内の様々な場所に現れては風のように自由に移動します。公園を訪れた人と協力して植えることで、その場の風景を変えるとともに、場の空気感も変えてしまう不思議な魅力を持った『気流苗植え付けワークショップ』は、期間中の毎週土曜日に開催されてきました。『服部緑地2011グリーンフェスティバル』で4/29（金・祝）に予定されているのが、最後のワークショップ。あなたも一緒に風を植えてみませんか？

服部緑地公園

大地と空のコラボレーション～山田池公園芝生の丘

山田池公園の「芝生の丘」は、芝生に覆われた気持ちのいいロケーション。お天気のいい日に丘を仰ぎ見ると、青空を背景に、頂上に植えられた3本のクスノキが象徴的な風景を描いています。まるで絵画のようなその風景は、一見の価値あり。

そんな素晴しい風景は、ぜひ体を使って体験してください。普段、土の上をあまり歩かないという人でも、斜面を走ったり、ごろんと寝転んだり、大地と戯れる気持ち良さにきっと感動するはず。また、頂上から360度の公園パノラマビューを眺めながら深呼吸すれば、お腹の底から湧き出る感動を誰かに伝えたくなります。頂上には腰掛けるのにちょうどいい花崗岩のベンチや木製ベンチが置かれているので、休憩するのにももってこい。

ダイナミックな大地と突き抜ける青空、それさえあれば人は感動を覚えるものだと知ることができる山田池公園の「芝生の丘」。ぜひオープンな心としっかりと土を踏みしめることができる靴で体験してみてください。

山田池公園

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公園ならでは、花と緑のアート～寝屋川公園トトロの木と花壇ボランティア

新緑のまぶしい季節、公園の花壇の花々も色鮮やかに咲き誇っています。寝屋川公園は、そんな緑豊かな公園ならではのアートが自慢。なかでも人気なのが、公園管理事務所前にあるトトロの木。2本の並んで植えられたゴールドクレストが、トトロのかたちに刈り込まれていて、写真撮影にも人気のスポットになっています。かわいいでしょ？

もうひとつの自慢は、花壇ボランティア『寝屋川公園はなかずき』のみなさんが丹精込めて手入れしている花壇。『寝屋川公園はなかずき』は、この寝屋川公園の花壇で平成22年度第14回大阪府花と緑の街づくりコンクールにて、『大阪市公園協議会会長賞』を受賞しました。帯状に細長い形を活かした壁泉南花壇は、季節ごとの美しい花が植えられ、公園を訪れる人を華やかにおもてなししてくれます。鮮やかな色の花でラインを描いたり、花の色でグラデーションを見せたりと、デザインも季節ごとに様々。寝屋川公園の花絵巻、今後もどんな美しい花たちの供宴が見られるか、楽しみですね

寝屋川公園

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想像力を刺激する、遊具はアートだ！～大泉緑地冒険ランド・海遊ランド

大泉緑地には、子どもたちの想像力を刺激する、面白い遊具がたくさんあります。
「冒険ランド」にあるのは、まるで要塞のような『砦（とりで）の遊具』。砦の頂上から滑り降りる、幅の広いタイプと縦になが～いタイプの2つの滑り台はどちらも迫力満点で、子どもたちの歓声が絶えることがありません。「突撃～！」なんて掛け声も高らかに滑り降りれば、砦を守るヒーローになった気分。