“かっこいいパパ”目指して、自然のなかで親子のふれあい


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    2014年7月11日

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6月第3日曜日は父の日。快晴のお天気に恵まれた今年の父の日、目にも鮮やかな深緑や初夏の花々に彩られた服部緑地都市緑化植物園芝生広場にて、パパと過ごす父の日のスペシャルイベント「しょくぶつえんのパパフェスタ」が開催されました。(文/松井瑞穂)

スタート時刻の11時近くになると、芝生をぐるりと囲むように、レジャーシートやミニテントを張ってくつろぎの時間を過ごそうとする親子づれでいっぱいに。この服部緑地都市緑化植物園の建物内には、授乳やオムツ替えに利用できる「ベビースタジオ」があったり、屋外にはのんびり散歩できる花の小径があるため、小さな子どものいるファミリーにとって、安心して過ごせる場所として定着している様子。「今日は、ふだん家族と過ごす時間が少ないパパにも、一緒になって植物園を楽しんでほしい。そんな想いからこのイベントを企画しました」と植物園スタッフは語ります。

「テント張り体験」「カポエイラ体験」「木工ワークショップ」のテントや、ドーナツやソーセージを売る屋台が楽しげに並ぶなか、最初に行われたのは、アウトドアグッズメーカーのスノーピークによる「テント張り体験」。講師として登場した、スノーピーク・フィールドインストラクターの跡路(あとろ)さん曰く「アウトドアはお父さんの見せ場。かっこよくテントを張れるお父さんになりましょう!」。テントを張る術を身につけることは、アウトドだけではなく、今の世の中いざ災害があったときにも大いに役立つこと。野外体験が希薄になった今だからこそ、身につけておきたい大切な術なのです。今回は大人2人、子ども3人用のテント「アメニティドーム」の張り方について教わり、最初は「一人で建てるのが難しい」「きれいに建てられない」といった感想を漏らしていたパパたちからも、最後には「子どものころ、僕もキャンプによく行ってたので家族でこれからやってみたい」「まだ子どもは3ヶ月だけれど挑戦してみたい」などやる気に満ちた声が聞かれました。

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続いては、全国に多くの教室を持つ「CCJカポエイラ」による、「親子でチャレンジ!カポエイラ」。カポエイラとは、音楽、楽器、格闘技がミックスされたブラジルの伝統武術。小さな子どもから大人まで行えるので、実は親子で一緒になって楽しむスポーツとしてうってつけなのです。ブラジルの民族音楽のリズムにのって軽快に体を動かすパフォーマンスは見ているだけでも楽しく、参加すればさらに気分も爽快に。この日初めて参加した大人も子どもも、周囲で眺める人もみんなニコニコ笑顔になり、涼しげにそよぐ6月の風が一段と心地よく感じられたひとときになりました。
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服部緑地内のバーベキュー場を運営する「バーベックマルシェ」のベールギービール&ドイツソーセージや、豆乳おからドーナツが人気の箕面・牧落にあるショップ「ドーナツデプト」による販売もあり、自然のなかで味わうグルメもとてもおいしく好評で、イベントを盛り上げるのに一役買っていました。
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この日は他にも、「服部緑地ボランティア 木工の会」による、服部緑地内にある竹林の竹を使った竹ぼっくり作りのワークショップ、「服部緑地乗馬センター」によるポニー乗馬体験といったさまざまなミニイベントがおこなわれ、子どもをサポートする頼もしいパパの姿が随所に見られ、会場は終始のんびりと和やかな雰囲気に包まれていました。
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いつもは忙しいパパも、みどりに囲まれた公園でリラックスして楽しみ、親子で存分にふれあえた、充実のひとときになったのではないでしょうか?

 

 

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