「公園でからだにいいことDAY」を楽しもう!~リズミックボクシングとスロージョギング編~

  • 2014年5月16日

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ワールド・フィジカル・アクティビティデイ(※)の時期に山田池公園と淀川河川公園で開催された「公園でからだにいいことDAY」。前回に引き続き、今回は後半におこなわれたリズミックボクシングとスロージョギングをレポートします。(文:山本恵子)

※ ワールド・フィジカル・アクティビティデイとは、「みんなで運動をして健康になろう」をテーマにサンパウロから始まった世界的な活動です。毎年4月の第1週目に、健康に関連するイベントが世界各地でおこなわれています。

 

リズミックボクシングをはじめて体験した感想は「楽しい!」の一言。アップテンポの音楽に合わせて踊るように体を動かしているとどんどん楽しくなってきて、最後は手のひらを天に突き上げて掛け声まで…と、エクササイズというよりフェスやライブのノリ。実際に、今回講師としてステージに立たれた考案者の内野隆司(うちの たかし)先生は、5000人規模のリズミックボクシングのライブを開催されているそう。たくさんの人が熱狂する理由はいったい何だ??

リズミックボクシングは、「ボクサーに脚の太い人を見かけない」ことから、ボクシングの動きを生かして内野先生が開発したエクササイズ。音楽に合わせて足を上げたりパンチのような動きをしたりと、楽しみながらできると評判を呼んでいます。
今日はベーシックな動きを教えてもらいます。まずはゆっくりと膝を曲げながら足を上げて、息を吸いながら下腹を凹ませます。そして、息を吐くときに下腹に力を入れて、更に、凹ませます。この2段階の運動で、お腹が確実に引き締まるとか!この運動だけで体が少し温かくなってきます。karadaniiikoto_2_1

 

続いて「ワン、ツー、スリー…」と、次々カウントを数えながら動く内野さんの真似をしていると、「上手い上手い!ナイス!」と励ましの声。褒められると悪い気はしない、いや、むしろいい気分♪内野先生曰く「気分は体脂肪と密接に関係している」のだとか。口角を上げて、いい気分でエクササイズすれば、体脂肪の減少により効果的なのだそうです。karadaniiikoto_2_2

 

ひと通りの動きを教えてもらったらミュージックスタート!広い公園に大きな音が響きます。思ったより速いテンポに合わせて動こうと一生懸命ですが、体が言うことを聞いてくれない。だけど気分は最高!他の人たちも、何度も繰り返して疲れているはずなのに、誰ひとり途中でやめる人がいないのは、きっと笑顔で動き続けているから。不思議なエネルギーが体から湧いてくるような気さえします。最後は右手を突き上げて、ジャンプしながら「おー!」と掛け声まで。ちょっと恥ずかしいけれど、やり遂げた気分になれたのは言うまでもありません。踊るような楽しさと、この達成感が多くの人を虜にしている理由だと実感です。karadaniiikoto_2_3

 

 

「からだにいいことDAY」最後のプログラムは、OSOTOでもすっかりお馴染のスロージョギング。ゆっくり走ることで、健康に美しくなれる人気のエクササイズです。スロージョギング提唱者の田中宏暁(たなか ひろあき)先生をお招きして、初心者の方にスロージョギングを体験してもらおうというのが今日の内容。karadaniiikoto_2_4

スロージョギングの走り方はこれまでも紹介していますので、こちらの記事(スローに劇的に、体と心の大変身!~はじめてのスロージョギング)を参考にしていただくとして、今日は全国ではじめて山田池公園が取り入れた、「SJメイト」を紹介しましょう。SJメイトとは、日本スロージョギング協会公認の、ジョギングペースを測るための距離表示。「1分間に180歩」というスロージョギングのピッチを刻みながら、スロージョギングに慣れるための「ベーシックゾーン」から、健康維持に適した「ヘルシーゾーン」と、ニコニコペース(おしゃべりしたり歌をうたったりしながら走ることができるペース)で走ることができる速度によって色分けされています。karadaniiikoto_2_5

 

SJメイトの使い方

スロージョギング初心者の方は、まず、オレンジ色の「ベーシックゾーン」にあたるスピード(1分間に進む距離が70m以下)で走り方に慣れましょう。最初は歩幅を小さくして、フォアフット(足の指の根元での着地)と、1分間に180歩のピッチを身に付けるのを目標に、慣れるまで続けてみてください。慣れてくると徐々に歩幅が大きくなってきます。そうすると、ニコニコペース(おしゃべりしながら走れるペース)で分速70~100mの「ヘルシーゾーン」を走れるようになります。ヘルシーゾーンは、健康維持に適切な運動負荷がかかる目安のゾーン。健康維持やメタボ解消を目標にされるときは、このゾーンのスピードで充分効果あり。ニコニコペースでこのゾーンを走れるようになれば、健康維持に申し分なありません。健康でいるためには、必要以上に頑張らないでよいことを知っていただくために設定されたゾーンです。

 

今回のイベントでは、各プログラム終了後のアンケートに答えていただいた方には全員に、事前申込みをされた方には抽選でプレゼントがありました。せっかくなので事前に登録していたのですが…当たりました!景品はなんと山田池公園産のお米。山田池公園・実りの里でボランティアさんたちが丹精込めて育てたお米です。炊きたてをおにぎりにして、山田公園で食べるしかないですね!もちろん、スロージョギングの後に。karadaniiikoto_2_6

 

2つのエクササイズを体験した後は、心地よい疲労を感じます。リズミックボクシングでは楽しみながら運動する喜びにちょっと羽目をはずし、スロージョギングでは公園を走る楽しさを改めて感じました。これからは、健康のために運動をするだけではなく、運動を楽しんでみたいと思います。

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