OSOTO web“おそと”で過ごすライフスタイルウェブマガジン
公園ノートでは、公園やその周辺の魅力的なスポットをご紹介します。おそと編集部オススメの公園。ついつい公園へお出かけしたくなるコーナーです。
公園に様々な楽しみがあります。おそとで思いっきり遊んだり、仲間とバーベキューを楽しむのはもちろんですが、今回は公園にある施設を紹介しましょう。それぞれの公園ならではの施設が登場しますので、どの公園に行こうか迷ってしまうかもしれませんね。
蜻蛉池公園の北側の大芝生広場は、約2.3haもある広大な広さが自慢の広場です。目に入るのは、芝生に覆われた原っぱと電線に区切られることのない大空、そして遠方に広がる木々の豊かな緑。特に春から夏にかけて、新芽が芽吹いた芝生のグリーンは鮮やかで、思わずゴロゴロ転がりたくなってしまいます。そんな大芝生広場でくつろいでいると気になるのが、太い木の柱が印象的なステージのような休憩所。平成11年に開催された「第23回育樹祭」で使用した式典ステージを転用したものだそう。少し傷みはありますが、木のぬくもりを感じるステージの端に腰かけると、春は道路を挟んだ公園南エリア花木園の桜を、4月下旬から5月上旬にかけては広場の東側の斜面一面に咲き誇るシバザクラをゆっくりと眺めて過ごすことができます。そのまま横になって目を閉じれば、時がたつのを忘れてしまうかもしれません。視界を遮るものがないので、ステージに腰かけたまま星空を眺めることもできます。何もない大芝生広場にぽつんと佇む休憩所は、とても贅沢な過ごし方ができるあなただけのステージなのです。
浜寺公園の交通遊園は、子供汽車やレーサー気分が味わえるゴーカート、パンダやロンドンバスなど形もユニークなバッテリーカー、小学生以下の子ども向けの「ムーンカート」など、様々な乗り物を楽しむことができる人気の施設です。交通遊園ロビーには、お手玉や輪投げ、パズルなどで自由に遊べる「キッズコーナー」もあるので、お兄ちゃん、お姉ちゃんはおそとで元気に、小さい子どもたちは室内でぬくぬくと遊ぶことができます。また、交通指導教室では、日曜日と祝日に1日2回の交通指導(無料)をおこなっています。教室で映画やビデオを見て学んだ後に、遊園内にある本物の信号機や横断歩道で実際に体験することができるので、楽しく安全に交通ルールを学ぶことができます。交通ルールを知ることは、子どもたちにとっても大切なこと。安心してお出かけすることができるように、交通ルールを家族で楽しく学んでみませんか?
<交通遊園>
開園時間 9:00~17:00
休日 毎週火曜日(祝日のときは翌日)と12/29~1/3
子供汽車・ゴーカート営業時間
3/20~10月第3日曜日 10:00~17:00
上記以外 9:30~16:00
利用料金 | |||
子供汽車 | 1回片道 | 大人 | こども |
¥290 | ¥140 | ||
ゴーカート | 一人1回 | ¥290 | |
バッテリーカー | 1回 | ¥100 | |
こどものりもの |
<交通安全ビデオ上映時間(日・祝のみ)>
1回目:11:00~11:45
2回目:14:00~14:45
りんくう公園の自慢はなんといっても、大阪湾の眺め。大理石の白浜と海の美しいコントラストを楽しむなら、シーサイド緑地にある三角屋根が特徴的な「萩の休憩所」はいかが?窓辺のカウンター席に座って、雄大な景色を堪能することができます。
シンボル緑地では、斜面に建つ総合休憩所がイチオシ。明るい光が降り注ぐ大きな窓からは、内海や四季の泉が一望できます。ここでは、花のお手入れや草抜きなど花壇管理ボランティア体験もできる“優雅なアフタヌーンティーの料理講習会”を開催しています。
花が元気に育つお手伝いをした後、窓の外に広がる澄んだ空と海を眺めながらいただくお料理は格別。公園の緑と総合休憩所の眺めの良さを上手に生かした講習会です。
素晴らしい眺望を誇るこの2つの休憩所で、おそとだけじゃない、公園施設のなかのあなたらしい使い方を見つけてみませんか?
せんなん里海公園の潮騒ビバレーは、全日本ビーチバレー女子選手権大会も開催される本格的なビーチスポーツ競技場。ビバレーの建物は外側から見るのと内側から見るのとでは全く印象が異なります。外側からは白壁に瓦屋根の和風の印象を受ける建物ですが、内側に屋外競技場があるというちょっと面白い構造をしています。階段状の観客席の下には、気軽に利用できるトレーニングルームのほか、ダンスやバレエ、エアロビクスの練習に最適な一面鏡張りの多目的ルームなどの屋内運動施設が整っています(有料・予約制。詳細はせんなん里海公園のHPをご覧ください)。「プロ仕様の競技場まである公園に来て、室内で運動?」なんて言うなかれ。トレーニングに集中した後ゆっくり公園を散歩すれば、潮風が疲れも吹き飛ばしてくれるのです。心地よい疲労感を感じながら大海原に向き合っていると、明日への意欲がむくむく湧いてくるのを感じるはず。「明日も頑張ろう!」という気になる潮騒ビバレーでのトレーニング、おすすめです。
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