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公園ノートでは、公園やその周辺の魅力的なスポットをご紹介します。おそと編集部オススメの公園。ついつい公園へお出かけしたくなるコーナーです。
生駒山麓の緑に抱かれた、寝屋川公園。季節の花々や豊かな緑ももちろんですが、スポーツの秋にこそおすすめしたいこの公園。ひとりでできるトレーニングから大会開催まで、健康づくりと運動に最適な公園の過ごし方を紹介します。
寝屋川公園に来たなら、まずは管理事務所でウォーキングマップを手に入れて。園内を巡る1000m・1500m・2000m・3000m・4000mの5種類のウォーキングコースが描かれているので、自分の体力に合わせてウォーキングを楽しむことが出来ます。おすすめは1500m・3000m・4000mのコースに組み込まれている『花の道』。打上川沿いにソメイヨシノが植えられていて、春は満開のサクラを、秋は真っ赤な紅葉を楽しみながら気持ちよく歩を進めることができるのです。
他のコースでも、四季折々の花木を楽しみながらウォーキングができるのは、公園ならでは。ただ一生懸命歩くだけではなく、花や緑を眺めながら歩いていると、不思議と心まで軽くなっていきます。毎日の運動に、あるいはちょっとした健康づくりに、寝屋川公園でのウォーキングがおすすめです。
打上川沿いの木陰に設けられたトリムコース。ここには15基の健康遊具が設置されていて、全部でなんと200種類もの運動ができます。基礎体力をつけるために軽く運動をするもよし、本格的にトレーニングをするもよし、使い方次第で様々なレベルに合わせた体力づくりが可能です。健康遊具の側にトレーニング方法の説明看板が設置されているので、使い方に迷うこともありません。全てのトレーニングをこなせば、全身の筋肉を余すことなく鍛えることが可能です。毎日通えば、マッチョになるのも夢じゃない!
こういった筋力を鍛えるトレーニングは、有酸素運動であるウォーキングと組み合わせれば、引き締め効果もバツグン。なので、ダイエットにも効きめ大です。遊具の使い方には初級・中級・上級があるので体力に自信のない方は初級から挑戦してみて。
寝屋川公園は各種スポーツ施設が充実しています。野球場はほぼ甲子園と同サイズを誇り、第1野球場はスタンド、スコアボードも完備。テニスコートは砂入り人工芝のコート8面と、砂埃の立ちにくいグリーンサンドコート7面の計15面という充実ぶり。他にもサッカーにも使える陸上競技場、ソフトボール広場(2面)など、スポーツを楽しむ多くの方に利用されています。
陸上競技場以外の施設は、大阪府のスポーツ施設情報システム「オーパス」を利用すれば、インターネットで予約が可能。お好きなスポーツで、汗を流してみませんか?
(注)オーパスは事前登録が必要です